「人生は冒険だ」MIRAIがマリーゴールド所属ラストマッチを終えて退団!心のコンパスを信じて新たな航海へ!
Update: 2025-10-13
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13日、東京みやこ・後楽園ホールにてマリーゴールド『Marigold BATTLE HEART 2025』が開催。MIRAIがマリーゴールド所属ラストマッチを終えた。 岩手県宮古市出身のMIRAIは、小学生のときに東日本大震災で被災した1人。 2012年5月に初代タイガーマスクが東日本大震災で被災した家族を大会に招待し、MIRAIはそこでプロレスを初観戦。MIRAIはこれをキッカケにプロレスラーを目指すようになり、初代タイガー&しんま寿の後押しを受けて2019年5月に東京女子プロレスでデビュー。その後はスターダムへの所属を経てマリーゴールドはたあげげに参画。団体の中核をなす屈指の実力者となった。 2024年7月には宮古市観光親善大使に任命され、自らも初代タイガーのように子どもたちを導けるような“ちびっこたちのヒーロー”を目指している。 そんなMIRAIだったが、今年9月にマリーゴールド退団を発表。その理由についてMIRAIは「やりたいと思っていて出来ていないこと、今までやりたいなと思ったけど諦めてきたこととか、もう1回叶えられないかなという気持ちが湧いた」と語っており、団体側もその意志を尊重。 約3週間という短い期間ではあるものの、MIRAIのマリーゴールドでの思い出を振り返るようなカードや新人たちに未来を託すようなカード、お別れの全員掛けのカードなどが組まれる退団ロードが用意され、この日が所属最後の試合に。 MIRAIの所属ラストマッチは、【ミライサク】MIRAI&桜井麻衣vs【ダークネス・レボリューション(以下DR)】野崎渚&CHIAKIのタッグマッチ。 MIRAIと桜井はスターダム時代からの親友であり【ミライサク】というタッグチームで活躍。MIRAIと野崎はライバル関係としてバチバチやり合った仲であり、CHIAKIはMIRAIが特に目をかけている後輩の1人。両チームはタッグ王座を巡ってぶつかり合ったことも複数回あり、MIRAIがマリーゴールドでの最後を締めくくるにふさわしいカードとなった。 試合はそうそうに場外乱闘となり、DRのセコンド陣も加わってMIRAIを袋叩きにするというDRなりの門出祝い。MIRAIと野崎の抗争で“お約束”となっていた台車を巡った攻防も展開され、中盤戦までは明るく楽しい雰囲気で進行。
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